安心安全な取引を成立させるための秘訣とは!?
こんにちは!プロネックス株式会社のマック店長です!
今回は、不動産の売却をするときの【取引を安心安全に行う為】について記載してきたいと思います。
不動産売却の基礎知識を記載していきますので、ぜひご参考にしてくださいね!
物件状況報告書(売主の告知)の交付・説明
売主は、売却した土地・建物の「物件状況報告書」(売主の告知書)を種類や品質等に問題や欠陥があった場合、買主に対して責任を負うため、不具合を知っている場合に建物の状況を告知しておくことが必要です。
取引の実務では、トラブルの防止のために【物件状況報告書】(売主の告知書)を作成して、買主に交付・説明しています。
「売主は種類や品質等に関する知っている建物の不具合等の状況を欠陥があっても責任を負わない」とする免責特約も有効になりますが、知っていて告知をしない欠陥は免責されません。
逆に欠陥があっても、告知をしてそのまま受けとってもらい了解をしてもらえれば契約不適合(担保)責任を負うことはありません。【物件状況報告書】による告知は非常に大切であることを知っておくと良いです。
建物状況調査(インスペクション)
建物状況調査(インスペクション)とは、第三者機関による建物検査のことです。中古住宅の瑕疵(欠陥)に対する購入者の不安を払拭するために、売却の前に既存住宅状況調査技術者(一級建築士等で、登録機関の講習の修了・登録が必要)による建物検査の実施を促進して、トラブルを防止する任意の制度です。建物検査をして売却することは、担保責任の問題を生じさせない有効な方法であることは間違いありません。
「安心R住宅」制度
買主が抱いている中古住宅に対する「不安」「汚い」「わからない」といったマイナスイメージを払拭し、買主が「住みたい」「買いたい」と思える中古住宅を容易に選択できるようにして、中古住宅の流通促進を図ることを目的に作られた制度です。
耐震性があり、インスペクションの実施と必要な補修工事の実施により中古住宅の「売買瑕疵保険」の基準に適合しているなどの一定の基準を備えた中古住宅を「安心R住宅」と位置付け、登録事業者団体の会員不動産会社は、当該中古住宅を国が定めた「安心R 住宅」標章(ロゴマーク)を使用して広告できるようにしたものです。2018年4月に運用が開始されています。
「安心R住宅」の基準を満たすための準備が必要ですが「安心R住宅」であることは買主が中古住宅の選択する際の大きな判断のポイントとなります。
その他付帯設備・備品等の取扱いの検討、税金の確認
エアコン、食洗機等の設備、カーテン、照明器具等の備品の引渡しの有無について検討します。各設備等の作動状況、過去の修繕履歴等も整理しておきましょう。
また税金の控除等を予定している場合は、税理士等の専門家に確認することが安心です。
不動産取引の専門家に相談する
不動産会社には守秘義務がありますので、相談者から提供された情報を承諾なく外部に漏らすことはありません。まだ売却依頼を決める前の相談ですから、開示したくない情報もあると思われますが、差支えのない範囲でできる限りの情報を提供して相談してください。 最初に知りたいことは、売却見込み価格や売却の見通し等ではないでしょうか。売却するマイホームが、取引の多い地域で、流通市場性が高い地域の物件であれば、の情報を伝えることで、かなり高い確率でアドバイスをもらえるでしょう。しかし、取引が少なく、流通市場性が低いと思われる地域の物件の場合は、さらに現地調査を行って判断することが必要になってきます。
プロネックス株式会社
住所:東京都町田市小山ヶ丘1-14-8
電話番号:042-813-0019
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